苦土蛭石は黒雲母や金雲母などが風化した鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種で、化学組成は Mg1-x(Mg,Fe,Fe,Al)3(Si,Al)4O10(OH)2・4H2O。単斜晶系。 日本で通常“バーミキュライト”と呼ぶものは、中国、南アフリカ、オーストラリア、ジンバブエ、米国などに産出する蛭石の原鉱石を800℃ほどで加熱風化処理し、10倍以上に膨張させたものである。 なお、“vermiculite”とはラテン語のvermiculareに由来するもので、漢字での表記は「蛭(ヒル)」があてられているが、元来のラテン語ではミミズを始めとした「蠕虫」を意味する言葉です。